福島県SCM推進フォーラム活動紹介

設立総会

期日:令和2年11月13日(金)
場所:ビックパレットふくしま小会議室(郡山市)

設立総会では、林業・木材産業・建築業関係など川上から川下の木材に関わる33の企業・団体と、オブザーバーとして林野庁、福島県、業界団体など、合わせて約40名が参加しました。
福島県木材協同組合連合会の鈴木裕一会長及び林野庁木材産業課の岡井芳樹情報分析官より、冒頭に挨拶があり、林野庁木材産業課及び日本木材総合情報センターの担当者から、木材SCM推進事業の趣旨等について説明がありました。その後、議事である福島県SCM推進フォーラム(協議会)の設立にあたっての規約と役員選任案(会長:鈴木裕一(県木連会長)、事務局長:宗形芳明(県素協専務))が採択されました。
最後に、出席者間での情報交換が行われ、森林認証材・無垢材の流通・需要拡大方策やサプライチェーンマネジメントの必要性について意見交換が行われました。

情報交換会

第1回の情報交換会では、川上から川下の木材に関わる企業・団体約10社が出席し、意見交換を行いました。
まず、会津森林活用機構株式会社から、会津地域における木材SCMの取組について紹介があり、森林の境界確定が進んでいないことや人材不足、再造林が進まない等の課題や、地域材の需要拡大や広葉樹の活用に関するアイデア等について議論しました。